これはちょっと前の話になるんだけれども、渋谷は
Bunkamuraミュージアムでやってた
奇想の王国―だまし絵展を見て参りました。すっかり撤退戦モードですな。
その昔、
ふしぎなえという絵本を読んだときから、だまし絵は大好きだったもので、今まで行きたい行きたいといいつつ出不精でいろいろなイベントを回避してきた僕も飛びついてしまったのでありました。
ま、肝心の中身については写真撮れないんであんまり語れないのですが、これまた不思議絵界の巨匠にして中学校の美術資料集で一番目を引かれたルネ・マグリットが来てたのが良かった。まあ、この人の絵は比較的実物ならでは感は薄いかも知れんけど(苦笑)。勢い付いてミニ画集まで買っちゃったよ。
まるでそこに実物の壁飾りがあるように見える系のだまし絵(古典的なトロンプルイユ)では頻繁にドクロ・サイコロ・砂時計というようなモチーフが用いられていて、それはヴァニタス画(生のはかなさ、現世の虚しさを寓意する絵)という側面があるからだ、ってのはかなりへぇ度の高い知識でした。今度からちょっと気に掛けてみよう。
そうそう、これ見に行ったときに渋谷の交差点の人の多さに思わず写真を撮ったところ…
ちょうどその5分後、Bunkamura前ではこんな事になりました。
ちょっと面白かったので本題とは関係ないけど。
あと、次回予告!
へっへっへ、これな~んだ!