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2011年 09月 19日
最近読み始めた「タナトス」シリーズの作者様、汀こるものせんせーおよびファンの人たちと、自称「環境水族館」アクアマリンふくしまに行ってきたのよ。
「タナトス」シリーズで毎回アクアリウムネタで長回しのうんちく垂れ流しがあったりするようなほどに、水族館マニアなこるものせんせーが、こないだの大震災の津波で電源が断絶し、飼育に必要な浄化装置や温度管理設備などが動かなくなったため、余所に逃がした哺乳類やハイギョ(環境変化にかなり強い)以外ほとんど全滅の憂き目を見たアクアマリンふくしまの営業再開を記念して見に来られるということで、便乗してきました。 …詳しいことはこるもの先生のレポートと写真を参照して貰えばいい気がした・x・。 のどかな夏空…に見えるけど、右下にはレジャーボートなんかの残骸が積まれています。クリックで大きくなります。 入り口。ときおり「ドポン」という音や海棲哺乳類の呼吸音が聞こえてくるので、その水槽は開放系っぽいと分かる。しかも陽光を思う存分取り入れる設計に見えるし、空調が大変そうだという印象を受ける。ガラスが青みがかっているのは多分、光合成に有効な赤色なんかをフィルターする目的があるんだろうけど、それを差し引いても水槽の藻の掃除頑張って!という感じ。 入り口すぐのところに金魚が常設展示されている。これはピンポンパール?体型が特徴なのだけど、それより体表が少しキモい。 水泡眼。「目の左右にある大きな袋は眼球の角膜が肥大した中にリンパ液がたまったもの」だそうな。これは飼育大変そう…。 何となく撮ったら思った以上に良くなった一枚。クリックで大きくなります。 確か羽衣青文だと思った。青文の特徴だと言われる物があんまりないので違うかもしれない。何しろヒレの端の黒が大変美しかったので一番気に入った。写真だと伝わりにくいのだけど、これがふわっふわっと翻るのは優美の一言。クリックで大きくなります。 ここから「海・生命の進化」コーナー。カブトガニの水槽は上が開放されていた。これ触っても良かったのかしらん。 三葉虫。これ以外にも魚の化石もあった。 本日のベストショット、ナンヨウオウムガイさん。こんなに暗いのに綺麗に撮れているのは、壁にへばりついていて動いてなかったからw。それでも低感度で撮るために、壁に押し当てつつとはいえF1.7のレンズを開放で1/4秒とかかなり頑張りました。クリックでさらに大きくなります。 生きた化石のポリプテルス。「タナトス」で出てくるまでは、僕にとって「ポリプ」といえば腔腸動物の幼生のことだったのに…w(註:現在では腔腸動物という分類は刺胞動物と有櫛動物に分かれていて、ポリプは刺胞動物の幼生なんだそうな)。「ちょっと通りますよ」とか言いそうな感じ。 ガーさんたち。これも古代魚。 ハイギョさん。飼育係が避難所の中学校まで連れて行き、震災前から生き残っている貴重な奴。丈夫だな。 常設展のオオサンショウウオと… イモリさん。いもりさんは特に愛嬌がある。 せいうちー!こっち見んなー!! 何度も宙返りみたいに泳いでいて面白かった。 (追記:たぶんこいつはメスだったと思うのだけど、オスの方はこの数日後に亡くなったそうな…) ウナギ。にょろという擬音が大変よく似合う。 ハリセンボン。浮いてる感じが大変綺麗に撮れたと思う。クリックで大きくなります。 ナンヨウツバメウオというらしい。かなり奇妙な格好なので撮ってみた。 大水槽の中を悠々と泳ぐカレイ。おまえ底生魚だろ!というツッコミ待ちとしか思えない堂々とした泳ぎ。 イワシの魚群展示はここが元祖だそうな。さすが圧巻。でも本来はここにマグロみたいなのを混泳させてよりダイナミックな展示をさせていたのだそうな。そう思うとスペース的にも少々寂しくもあり。 イヌザメの卵。でっかい卵黄に繋がって、中でぴくぴく動く幼魚。多分10cmぐらいある卵だった。 ミノカサゴの幼魚。見得を切っているというか、どや顔というか… くらげー。意外とどう撮って良いのか迷って平凡になった。 魚類の進化の後には陸生動物にも簡単に触れている。どうでもいいけどこの檻のまわり、ハエが数匹飛んでたと思う。エサか?クリックで大きくなります。 アイゾメヤドクガエルさん。こいつはそこまで強い毒ではないらしいけれど。クリックで大きくなります。そうそう、あと写真は出さないけどマダガスカルオオゴキブリの展示もあったw カワウソさん、サボるの巻。クリックで大きくなります。 シーラカンスの液浸標本。こいつもこいつで大変だったらしい。 残念ながらバックはいわし雲じゃなかったw この辺にも水が来て、ご覧の惨状だよ。 いや、堪能致しました。やっぱ詳しい人たちと一緒に回るとより面白いものです。 かなり満足はしたけれど、大水槽をはじめとしてまだまだ全盛期の展示にはまだ及ばない状態らしい。また、この水族館のスペックをフルに生かした展示が復活したときに訪れたい。
by sotono_hito
| 2011-09-19 22:58
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