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2012年 02月 09日
誰だよこんな頭悪い日程考えたの。ハイ私です。
エプソン品川(自記事)・アクアマリンふくしま(自記事)以来水族館づいてる流れを受け(あ、巾着田行った後のサンシャイン水族館のこと書いてなかった)、汀こるものせんせーファンの集いで沼津に今度できた深海水族館を見に行く企画が勃発。 →しかし沼津まで行って目標物が1つではコストパフォーマンスが悪いよね。帰り道何か寄れるかな →あっそういえば新江ノ島水族館って途中にあるやん、化学合成生態系水槽見たいし! →そうすると日帰りは厳しいな、一泊二日にしてさらにどっか行こうか →あれっ横浜辺りに八景島シーパラダイスもあったよね →ソレダ! …楽しかったけど疲れたw。これからお仕事本番なのでしばらく遠出とかできないし、はっちゃけておくことにしました。 写真はこちらにまとめてアップしているのでご覧下さい。クリックすると小さいサイズで表示され、次にクリックすると表示サイズを選ぶ画面になり、最大で原寸(今回は4032x3024)まで拡大できます。いやー失敗作含めて撮りも撮ったり300枚。 今回も、ネコカフェ(あっこれも今のところ写真だけあっぷしてある。)の時に大活躍したレンズ、45mm F1.8(35mm判換算の焦点距離は倍の90mm。以下同じ)がどの程度水族館で使えるかというのを検証するのが目的の一つでもあった。結論から言うと、「やっぱMacroレンズじゃないと厳しい場面が多い」です。アクアマリンとかサンシャインとかエプソン品川で、やっぱり暗い室内ということで20mm F1.7という明るいレンズをほとんど使ってたんですが、特に小型の熱帯魚とかに寄れないというのが不満としてありました。その点、もっと望遠の45mmなら寄れるかと思ったんですが。 …45mmのレンズは50cm以上離れないと焦点が合わないのですな。20mmはその点、20cmぐらいまで寄れるプチマクロレンズな仕様なので、水槽すぐ近くの小さい奴を撮影するならこっちの方がまだしも有利でした。また45mmは望遠なので、同じ照明条件なら20mmより手ぶれしやすいという恨みもあります。特にE-P1はあんまり合焦が速くないので、相当いらいらした瞬間もあります。やっぱミラーレスじゃない一眼持ってった方が水族館ではいろいろと良い。 同じシチュエーションで付け替えて撮り比べをするほどの心理的余裕が無かったんですが、実際には、小型水槽は20mm、普通以上の大きさの水槽では45mmをほとんど使っていたようです(沼津は全部45mm一本で済ませてました)。というわけで、水族館レンズとしてもそれなりには使えたと思うのですが、やっぱ水槽の全景が撮れる広角寄り1本があると良いとして、もう一本の中望遠にはマクロ機能が欲しいですな。 今回は広角レンズも持って行ったけど、結局使ったのは八景島の大水槽だけだった。人が多いと写り込むしね。ただ、一枚ぐらいは普通の水槽に寄って撮ってみるとか実験しても良かったな。 それから撮影方法について、基本かも知れないけどいくつか体得したことがあるのでメモ。 ・館内は基本的に暗いのでついつい絞り開放にしてしまいがちだけど、なまじ明るいレンズだとピントの合う場所が狭すぎて結局イマイチな写真にならざるを得ない。特に動きのちょっと速い奴だと、合焦してる間にピントが微妙に外れたりもざら。だからって絞りを絞ると今度はシャッタースピードが足りなくて被写体ブレ・手ぶれが増える。大体絞りがF2.8-3.5ぐらいでISO感度800で、普通の明るさの水槽でシャッター速度が1/50秒以上にはなると思うので、これなら若干高感度だけどまあまあ良い条件だと思う。しかしこれが薄暗い水槽だと、絞りを開放にしても1/20秒とかになってくるので、換算90mmはもう手ぶれ危険域。 ・水槽の面に対して垂直に撮影すること。斜めに撮ろうとすると、なんだかピントのちゃんと合って無いような写真になる例が多く見られた。特に45mmで撮影しているときに気になったかな。20mmのレンズだとさほど気にならなかったので、ズームの倍率が悪いのかレンズの光学特性によるのかは分かりません。カメラはぴぴっと言ったので多分実際に焦点は合っていて、水とアクリルと空気の屈折率の違いとかが大きく出たんじゃないかなという気がしています。 ・望遠だと大水槽の奥まで撮れるけど、そういうのは基本的に屈折率のアレにくわえて水の濁りも出やすいので、奥の方は背景と諦めて手前で勝負。 ・明るくても動きの速い熱帯魚水槽なんかで45mmとか使うとまるで駄目。あれは標準レンズで引いて撮らなきゃだった。 今回はその場で消したレベルの失敗を除いても300枚撮っただけあって、結構良い出来の写真も多く撮れました。が、もう今回は1枚1枚写真出すのも億劫なので普通の日記っぽく。写真のページは撮影の時系列順のはずなので、適宜別窓で見てると良いですw。 土曜の朝に家を出て、12時半頃に沼津に到着。集合時間は12時だったのだけど、早朝の地震でただでさえ本数の多くない三島からの電車のダイヤがアレになったので。そこから漁港にバスで行き、魚市場のレストランでカマ焼定食を食べてから突撃。 いきなり解説無しにダイオウグソクムシ水槽とかやらかしてくれたものの、その後は割と普通。規模は小さめだし名前ほどには深海一辺倒でもない感じなので、入場料1600円は正直割高ではある。でもたまには鮮やかな熱帯魚とかも居てくれないと一般人のお客さんにはひたすら地味になってしまうので仕方がないか。試みは買うけれど、これは後述する江ノ水の化学合成生態系水槽にも将来的にはチャレンジして欲しいよね。 特に気に入った水槽はダイオウグソクムシ・可愛いバンダコウイカ・キホウボウとかコシオリエビとかのいる深海系底生のじみーな水槽・デカいオウムガイ・メンダコさんは見られて良かったけどなんか底にへばりついてて残念・ヌタウナギは水槽よりも上のモニターでやってたVTRがよかったw・奇妙なサナダミズヒキガニ・ヒカリキンメダイの「プラネタリウム」は、名前ほど迫力はないけど見せ方の工夫などで加点・賽の河原ばりに健気なイエローヘッドジョーフィッシュ、といったところかな。それからシーラカンスさんはやっぱり良かった。アクアマリンで液浸標本は既に見てるけど。あとは2階のやたら小さい水槽で飼われていたハイギョの皆さん(小さくて可愛らしいけど後ですんげーでっかくなる)の将来にわくわくしたり。 深海系とか特に暗くてろくな写真が撮れてないの…。あとメンダコさんはなぜかフラッシュどころか撮影自体禁止でもあった。 その日は近くの茶屋(瑞節庵。かなりお勧め)でだべったあと、駅付近で晩ご飯を食べて解散し、僕は1時間ほど掛けて藤代まで移動して宿泊。 翌日、藤代駅から江ノ電で江ノ島水族館に。 新江ノ島水族館はイルカ付きで2000円。ただし江ノ電の周遊切符で1割引がある。 大水槽はさすが。ダイバーさん入れたりして演出も凝っていた(もっとも、そこで人が集まってる間に他の水槽を僕は見てたけどw)。お気に入りはやはり化学合成生態系水槽だけど、あのチムニーからもくもくって感じのぶっといハオリムシさんはおらず、ヒョロヒョロの奴だけでした。あと化学合成生態系って熱水鉱床だけかと思ってたら鯨骨生物群集もあって個人的にはサイコーでしたが、どう考えても地味ですw。あとさすが元祖クラゲ水槽の新江ノ水といったところ。ギヤマンクラゲが可憐でした。ぶっちゃけどの水槽もレベル高かったので、イルカ抜きでも満足だと思います。ミズクラゲさんのクローズアップが相当綺麗に撮れてたので、これが今回の旅行のベスト写真認定。 今回もねーイルカ要らないとか言って見に行ってはしゃぐプレイをしても良かったんだけど(エプソン品川の回を参照)、今回は一人旅だし後もあったから行けなかったの。そうそう、寒い中ネコザメだったかのサメ肌に触れるプールも体験してきたよ。入り口が目立たないのもあって監視のおっちゃん一人、客一人のすごく寒々しいコーナーでした…。夏ならまだしもなー。 その後八景島に行くのであれば、本来は一度藤代に戻った方が若干早いのだけど、せっかく江ノ電に乗る機会なので今回は江ノ電乗りつぶし→JR鎌倉→逗子→京急新逗子→八景島というルートを選択(それもあって周遊切符を買ったの)。 八景島は、水族館と特別水槽、それにイルカとふれあうプールで合わせて2700円。イルカと遊べれば元も取れる値段なんでしょうけど、冬に男一人で行ける場所ではなかったですね、はい…。 そんなわけで僕には元より割高の八景島ですが、個々の水槽の出来はかなりの物。特に魚群大水槽はアクアマリンの二番煎じと言えばそうなんでしょうが、あっちが震災の影響でまだ完全復活してなかったこともあって、こちらの方がすごいなーという感じでした。思わず広角レンズ取り出したぐらい。あと小型水槽がなかなか充実してた。ヒョウモンダコさんぷりてぃー(注:毒あり危険)。 ただ、奇妙な残念感が残る事も事実としてはあって。たとえば大水槽を上から眺める視点で一番接近できるところが実はトンネルエスカレーターの降り口で「立ち止まらないで下さい」な場所だったり、その直後の大型サメ水槽が暗すぎて何も見えないレベルだったり、大トリの水槽がトランスルーセントグラスキャットフィッシュの単独の小さめな水槽だったり(注:グラスキャットは透明で見た目に面白い魚だけど、熱帯魚屋ではどこでも売ってるようなありふれた魚)。 ま、ともあれ写真とりまくったことからも分かるように思う存分楽しんで参りました。次に行く機会があればもうちょっと見ることに集中したいですね←
by sotono_hito
| 2012-02-09 20:57
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