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2007年 03月 01日
どうやらようやく修士論文も(良くも悪くも)終わり、精神的にも時間的にもちょっと余裕が出来たので、野田市の方まで外食をしに出かけてみた。天気も良かったしね。
野田は醤油の東の一大産地であり、逆に言うとそれ以外何もない田舎だと言っても良い。東武野田線の野田駅を出ると巨大な醸造タンクが見えるものの、駅前は広大なバスターミナルとコンビニと食堂1~2件の他には何もない。いや、どこからか漂ってくる醤油の臭いもあるかも。目当ての店に向かって歩いていくとメインストリートっぽい所に出ていくらか町の趣も出てくるが、やっぱり基本はのどか。この日はきれいに晴れていて、やや寒いものの春が近いと感じられる陽気だった。俗世のこととか忘れそうな感じ。 しかしやっぱり俗世は僕を駆り立てる。何事にもスロースターターの僕が駅に着いた時点で午後2時で目当ての食堂の昼食時間は3時まで。ラストオーダー2時半と想定すれば残された時間は少ない。 そして、見事に行き先を見失う。だいたいこんな感じの地図を想定して行ったのだけど、愛宕神社の印象が強すぎて、これが目印だと現地で勘違いしてしまった。 そんなこんなで2時半を回った頃に現地到着。看板には2時半オーダーストップと書いてあったけど、「まだ大丈夫ですか?」「いいよー」という気安い返事を頂いて入店する。 そんなわけでこれが今回の目当ての「やよい食堂」。駅から最短でも徒歩10分の辺鄙な場所にある、どこにでもありそうな食堂をなぜ目指したのか。それについては世間の評判を見てもらえば分かるだろう。 多いことはいいことだ!やよい食堂の天丼 大盛りの聖地、やよい食堂に巡礼に行く 野田の「やよい食堂」に行ってきたぞぉ~ 野田 やよい食堂 やよい食堂 やよい食堂に行ってきた。 以下省略。いくつかのタイトルに見られるように、ここはスゴい盛りで有名な店なのだ。痩せてはいても1食に1合半食べる僕としてはちょっとチェックしておきたいところ。 しかし、各種メディアの切り抜きなどを見ながら、いくらなんでもこの「大盛り」は無理じゃないかと怖じ気づき、結局頼んだのは普通盛りの「やよい丼」630円。同じ普通盛りでもよく出てくる天丼とかカレーとか頼んでおけばよかった気もするが、”店のオリジナル”感溢れる名前にここでもついつい日和ってしまった。ちなみに大盛りは80円増し。 そして出てきたのはこれ。 うーん、写真がなんともヘボさMaxになってしまった。 アップはこんな感じ。味付けとしては甘く炊いた豚肉に鷹の爪とゴマで味付けしたもの。醤油の町だからって何でも醤油に染まるわけではないらしい。普通に美味しい。量だけの店とか、ましてや壊れた量と味を売りにする名古屋の某店とは一線を画した存在だと言える。 さて、写真ではいまいち分かりかねるスケール感について。あくまで普通盛りだということを念頭に置いて読んで欲しいのだけど、食べてみた感じではザ・どんなら1.5~2杯分。この値段で、普通盛りを自称して。ちょうどやってたテレビに出てる加藤ローサが可愛いなぁなどと余裕をこいてる暇があったらかき込んでおくべきだったと思う(yoshiはなんであんなに売れてるんだろうとかもついでにいろいろ考えたりした)。大食いはスピード命、血糖値が上がる前に食べるべきである。トータルとしては、食べきれないというほどではないにせよ、外食の単品でこんなに物理的満腹感を得たことはあまり無かったように思う。これで大盛りなんて頼んでいたらと思うとぞっとする。後で聞くと持ち帰り公認でタッパー持参が常道とか、日本には珍しくドギーバッグ(犬に持って帰るからっていってレストランで分けてもらう箱)常備とか、持ち帰り前提のお店らしい。小食の人のためには普通盛りの下に「半」と「半々」というメニューがある。基準がオカシイ。 こういう店は、学生街にあるならよく分かる。しかしこの回りには大学はない。規模があって多分最寄りの東京理科大だって一駅半は向こうだ。なんでこんな奥まったところでこういう店を出したのか…。マーケティングというよりはサービス精神なのかも知れないが、それにしたって割と謎が多い。創業は大正のころだとかで、奇をてらってメディアで紹介されるとかいうことを狙った訳でもないだろうし…。 そんなわけで、特段ごついのを頼まなかった(それでも十分にごつかったけど)僕のレポートはここでおしまい。上記レポートで食い足りない人は是非とも余所のを読んでみて欲しい。多分それだけで1食分ぐらいはお腹一杯になるから。
by sotono_hito
| 2007-03-01 00:30
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