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2009年 09月 06日
カメラの性能の話とか、写真撮影の反省会とか、あと雑感。
総論として言えば、バッテリーあんまし保たないなという感想が。Caplioならもっと充電頻度低かったと思う。 もちろん、Caplioはソフトケースに入れて鞄に突っ込んでることが多かったのに対してE-P1は裸で持ち歩いてる事が多いから、撮影する頻度も増えているんだろうと思う。買ったばかりでいろいろ遊んでるしね。ただ、普通の一眼レフなら電源切らずに持ち歩くところ(待機電力が大きくない)、ライブビューのカメラは基本的に使わないときは電源OFFにするわけですよ。ところがこのカメラ、電源入れたときとか、スリープから復帰したときにいちいち受光部の埃取りするんですよ。それなんか結構電力食ってそうだと思う。特に、Caplioの頃からフォトフレームばりに写真ビュワーとしても使ってきた癖が抜けず、写真見るために電源投入するたびにがたがたがたって。 それからオートフォーカスやっぱ弱すぎる。遅いし合わない。マニュアルフォーカスもピントの山が分かりにくいディスプレイだし。近々AF精度向上のファームウェアが出るって言うけど期待していいのかなぁ。 でもこの沈胴式標準レンズはやっぱり持ち運びに便利で捨てがたいのよねぇ。これ使って手ぶれ補正をするとなるとPanasonicのボディは不都合なわけで。 意味は無いけど予想外に良い雰囲気に撮れた。背景がもう少しボケればなぁ。 親水公園とか多自然型とか、河川生態学かじったせいかすっごい嫌いなんだよねw。それに人を撮るのも肖像権の問題が面倒くさい。だけどまあ、こうやって背景になるとそういうことも全部まとめてぼやかせるからそれなりに良くなる不思議。 このカメラの手ぶれ補正には、全方位補正以外に縦揺れのみ補正モードがあるので(横揺れのみ補正もあるけど、これはどうやって使うんだろう)流し撮りに挑戦。シャッタースピードを1/50秒にするとこれぐらいの明るさで良い結果が得られた。1/20秒だと縦揺れを殺しきれなかった。絞りを9.0まで絞っているのは、オートフォーカスが遅くてこういうのには使い物にならなかったのでマニュアルフォーカスで置きピン(あらかじめフォーカスする距離を決めてそこに被写体が入ったときに撮影する)してみたけど、いまいち厳密なピントが合いにくいので絞って被写界深度(最もピントの合うところから前後にピントが合っているように見える範囲)を稼いだため。 自画自賛の絵w。雰囲気がある。狙った絵よりこういう闇雲に撮った絵の方が良いのが多いってちょっと寂しい。 実は構図に失敗していたのでカメラ上でトリミングした><。落ち着いて撮れ自分。あとフォーカスが中心部に合っているので、原寸でよく見ると顔は微妙にピンぼけ…。いつもあんましボケないレンズだと思って甘く見てた。 尾羽の広がり方が実に美しかったので思わず撮った…というのはウソ。もうちょっと普通の写真を撮るつもりで居たら諸般の事情で連写モードになっていてその2枚目がこんな良い写真になってた、というのが真相。 JR飯田橋駅の線型はとてもそそられる。けどこの構図ならもうちょっと明るい(=被写界深度が浅い)レンズが欲しいよね。 飯田橋のガレットのお店。お店の雰囲気も素晴らしいが、このフランス人のおじさまが素敵で実に萌え。ただ白熱灯光源で不必要に赤くなる傾向があるな。それにこれは大丈夫だけど暗すぎる写真が多かったので後でちょっとトホホだったり。 ブルトンヌというガレット。マッシュルームとチーズとベーコンとパプリカと半熟卵。ウマー。だけど何でも絞り開放でぼかせばいいってモンじゃない事がよーくわかったろ>自分。 これぐらいの時間帯の夜景をポップアートフィルタで撮ると結構何でもガチ。 このカメラに変えてから目下最大の悩みはPinky:st.。一眼のレンズってほとんどが最短撮影距離20cmとかなのよね。今持ってる標準レンズだと25cm。なのでこういう小さい人形を大写しにしようとすると結構望遠側(この写真は焦点距離30mmとなっているから、35mm判換算で60mm。いわゆる光学2倍ぐらい)で撮る必要があるんだけど、 1. 片方の手は人形を持つ必要があり、カメラは片手持ち 2. しかも横位置ならまだしも縦とか というわけで、盛大にぶれました。この明るさでぶれるとなると、どこでも撮れるというほどには気軽に出来ないという悩みが発生。もうCaplio R6は売るつもりでいたけど、ちょっと考え中(^^;
by sotono_hito
| 2009-09-06 03:28
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