ここつくばは、その昔、東夷の地と呼ばれていた辺境にあるわけで、そこにある文物には自ずと奇妙なものがある。
これは
麺のスナオシという茨城は水戸のマイナーなメーカーが作ったらしいカップ焼きそばである。焼きそばにどんぶり型とは何とも珍しいので思わず買ってしまった。たしかそこそこ安かった気がする。
中身は粉末ソースとトッピング。キャベツや豚肉のような定番の具は入っていない。そのかわりなのかトッピングは青のり・天かす・紅ショウガ・鰹節と他に類を見ない豪華さ。
最近のUFOも紙の蓋になっているとはいえ、あれはそうとうなハイテクを感じさせる包装になっている(それが本当に良いのかは分からないが)。ところがこいつは銀色の所を箸でつついて穴を空ける。うむ、下手な工夫も特許もなく、実に明快。しかし穴が小さくて少ないので水切りは多少手間><
ちなみにお味は、当然ながらカップ焼きそばよりも袋入り焼きそばに近い。ソースの分だけ・x・。揚げ玉がちょっとしっかりしすぎだったのがもったいないかも。もうちょっと油っこくてかすかすで良かったのにw